自賠責について

2018/06/20
ロゴ

こんばんは!!

 

前回、剥離骨折についてお話させていただきましたが

 

今回は、疲労骨折についお話します。

 

 

 

強い衝撃による骨折とは違い、日々使っているなかで、繰り返し負担をかけることにより起きる骨折です。

 

主にスポーツ選手がなることが多く

 

日々の練習により一部に負荷が持続的にかかり疲労骨折がおこります。

 

人は、丈夫な骨でも時がたてばもろくなっていきます。

 

そのため骨をつくる骨芽細胞と、骨を壊す破骨細胞がはたらき

 

この2つの細胞が常に活動しながら、毎日少しずつ骨をつくり変えているのですが

 

疲労骨折の場合は、持続的な負荷がかかり破骨細胞が過剰に働いてしまい

骨芽細胞によって骨が作られないまま運動を続けた結果、疲労骨折に繋がります。

 

疲労骨折は、運動直後だけに痛みが出るものや、安静時でも痛みが出るものまで様々です。

 

初期症状としては運動中の痛みで、運動をやめると痛みがなくなるという特徴があり

 

軽度の場合は、骨にひびが入る程度ですが

 

症状が進行すると、痛みを感じることが多くなり運動をしていなくても痛みが持続し

 

重症の場合は、骨が断裂してしまうこともあります

 

 

 

 

最近では、女性アスリートが過剰なダイエットをしたために無月経になり

 

閉経後の高齢者に多い骨粗鬆症と同じ現象になってしまい、疲労骨折してしまうケースが増えています。

 

閉経すると、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減り、骨の形成機能が衰えるために

 

骨量が減少してスカスカになり、負担や疲労に耐えられず骨折してしまうのです。

 

若いときに過剰なダイエットを続けていると

 

骨密度が低下してしまい高齢になった際、骨粗鬆症になる可能性が高まるので

 

過剰なダイエットには、気を付けましょう。

 

 

疲労骨折をしないためにも普段からのケアは必要です。

 

まがみ整骨院では、ケアのために

 

マッサージ、ストレッチなどもしっかりさせていただきます。

 

お気軽にご来院下さい(*'▽')