オスグット(Osgood‐Schlatter disease)

2018/06/20
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最近、学生の患者さんが増えてきたので

 

今日は、成長期(10~15歳)の頃に部活などでスポーツを日々行っている子供に多い怪我

 

オスグットについてお話します。

 

中高生の患者さまで、膝のお皿の下の部分(脛骨粗面)が痛いと来院される方が多くおられます。

 

診断させていただくと熱感を持っていたり骨がボコッと出てきている場合があります。

 

osgood_schlatter_01

 

 

 

膝の周りには、大腿四頭筋という大きい筋肉が膝の骨(膝蓋骨)を経由して膝を伸展させる力として働きます。

 

この年齢だと、骨は成長過程なので大人の骨よりも軟らかく、大腿四頭筋に

 

脛骨部分が引っ張られることで

 

大きな負荷がかかり成長軟骨部が剥離してしまったり

 

腫れて炎症を起こし痛みが生じる場合があります。

 

これがいわゆるオスグッドです。

 

成長痛と言われることが多いですが

 

部活などを一生懸命頑張っていて、痛みがある為

 

思うように動けず悩んでいる学生の方は多いのではないでしょうか?

 

安静にしていれば痛みはなくなりスポーツをすることは可能と言われていますが

 

なかなかベストパフォーマンスが発揮出来ないでいる学生さんが大勢いるのが現状です。

 

まがみ整骨院では、オスグッドに対しての有効な施術を行うと共に、アイシングやテーピングなどのセルフケア

 

を指導させて頂き、オスグッドに悩む学生さんが、ベストな状態で競技を行えるようにサポートしてまいります。

 

実際、オスグッドで当院に通院された患者さまは、約一ヶ月間の通院で痛みなく競技に復帰しています。

 

痛みがなくなるまで、なにもせずに待つよりも

 

まがみ整骨院に来院することをおススメします!(^^)!